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    • 专利摘要:

    公开号:WO1987005201A1
    申请号:PCT/JP1987/000141
    申请日:1987-03-06
    公开日:1987-09-11
    发明作者:Eiji Yoshitome；Kazuya Hoshino；Susumu Kosugi
    申请人:Yokogawa Medical Systems, Ltd.；
    IPC主号:G01R33-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 書
    [0002] N M Rイメージングにおける選択励起方法
    [0003] (技術分野）
    [0004] 本発明は、 被検体から収集した核磁気共鳴現象に基づくスキャンデータを用いて被 検体の断面を画像化する NM Rイメージングにおける、 データ収集ための選択励起方 法に関する。
    [0005] (背景技術）
    [0006] 従来から、 N M Rイメージングにおける選択励起方法として種々の方式が知られて いるが、 その一つに特開昭 60— Ί 8 5 1 49号に開示されたものがある。 この方法 によれば、 例えば X， yの 2方向で選択励起するためのパルスシーケンスは、第 6図 に示すようになつている。 即ち、 第 1の方向、 例えば X (スライス軸）方向に位置選 択用勾配磁場 Gxを印加した状態で、 その第 Ίの方向の 90。 R Fパルス（ 90。 励 起 R F信号）を印加してスピンの選択励起を行う。次に、 第 1の方向と直交する面内 の所定の第 2の方向、 例えば y (ワープ軸）方向にスピンワープをかけた後、 位置選 択用勾配磁場 Gyを印加した状態で、 その第 2の方向の 180° R Fパルス < 180。 励 起 R F信号）を印加してスピンの選択反転を行う。 そして、 第 1と第 2の方向と互い に直交する第 3の方向、 即ち、 z (読出し軸）方向に読出し用勾配磁場 Gzを印加し てスピン♦エコー信号を受信する。 これにより、 X及び yの 2方向にそれぞれ厚さ厶 X及び幅 Δ γを有する頜域におけるスピン♦エコー信号を得ることができる。
    [0007] ところで、 NM R信号の取り出し方法としては、 例えば 90 J R Fパルスで励起し た後、 勾配磁場を反転させてスピン♦エコー信号を取り出す方法や、 90 ° R Fパル スの励起直後に発生する F I D ( Free Induct ion Decay)信号を取り出す方法がある が、 これらの方法における励起は、 いずれも 90° R Fパルスだけを使っており、 180 。 R Fパルスを使用しないので、 上記のように 90。 R Fパルス及び 180° R Fパルス の 2種類の励起信号を用いて、 例えば X . yの 2方向で選択励起を行う方法は採用で きない。 2方向での選択励起ができなければ、 測定した NMR信号を生データとして フーリエ変換法で画像再構成したとき、 第 7図のように、 選択性をもたない方向に回 込みを生じ、 エイリアシングアーチファクトが生じる。 (発明の開示）
    [0008] 本発明の目的は、 NMRイメージングにおけるどのような NMR信号取り出し方法 に対しても適用できる選択励起方法を提供することにある。
    [0009] 本発明の NMRイメージングにおける選択励起方法は、 被検体のスキャンの対象と なる頜域以外の頜域を R F信号で励起した後、 この励起された領域を勾配磁場でスポ ィルして以後しばらくは励起 R F信号を受付けない状態にし、 スポイルされない領域 について通常の方法で N M R信号の収集を行うようにしたものである。
    [0010] (図面の簡単な説明）
    [0011] 第 1図は、 本発明の選択励起方法を実施する NMRィメ—ジング装置の構成図、 第 2図乃至第 4図は、 本発明の一実施例における動作説明図、
    [0012] 第 5図は、 本発明の他の実施例における動作説明図、
    [0013] 第 6及び第 7図は、 従来例における動作説明図ある。
    [0014] (発明を実施するための最良の形態 )
    [0015] 以下、 図面を参照し本発明について詳細に説明する。第 1図において、 マグネッ卜 アセンブリ 1は、 内部に被検体を挿入するための空間部分を有し、 この空間部分を取 巻くようにして、 被検体に一定の静磁場を印加する静磁場コイルと、 勾配磁場を発生 するための X , y , zの^!配磁場コイルと、 被検体内の特定の原子核のスピンを励起 するための高周波パルスを与える R F送信コイルと、 被検体からの NMR信号を検出 する受信コイル等が配置されている（図略）。静磁場コイル、 勾配磁場コイル、 R F 送信コイル、 及び受信コイルは、 それぞれ主磁場電源 2、 勾配磁場駆動回路 3、 R F 電力増幅器 4及び 置増幅器 5に接続されている。 シーケンス記憶回路 Ί 0は、 計算 機 Ί 3からの指令に従って、 予め記憶しているシーケンスにより勾配磁場駆動回路 3 及びゲー卜変調回路 6を操作して、 本発明の方法を実施するための勾配磁場及び高周 波パルス信号を発生させる。 シーケンス記憶回路 Ί 0はまた、 例えばフーリエ法に基 づくシーケンスに従って勾配磁場駆動回路 3、ゲー卜変調回路 6及び Α 変換器 1 1を操作する。位相検波器 8は、 R F発振回路 7の出力を参照信号とし、 受信コイル で検出され前置増幅器 5を介して送られてくる NMR信号を位相検波して AZD変換 器 Ί に与える。 AZD変換器 Ί 1は、 位相検波器 8を介して得られる NMR信号を アナログ ·ディジタル変換して計算機 1 3に入力する。計算機 1 3は、 操作コンソ一 ル 1 2との間で情報の授受を行って、 種々のスキャンシーケンスを実現するために、 シーケンス記憶回路 Ί 0の動作の切替えやそのメモリの書替えを行うとともに、 A/ D変換器 1 1からのデータを用いて画像再構成のための演算等を行い、 再構成像デー タを表示装置 9に出力する。 シーケンス情報は計算機 1 3の方に記憶させ、 必要に応 じてシーケンス記憶回路 1 0のメモリに書き出すようにしてもよい。
    [0016] 次に、 上記装置により本発明の選択励起方法を実施するときの動作について説明す る。 シーケンス記憶回路 1 0は、 計算機 1 3からの指令に従って、 例えば第 2図に示 すようなシーケンスでスキャンを行う。第 2図において、 、 Gy 、 Gz は勾配磁 場信号を表わす。 まず、 勾配磁場をかけない状態で 9(Τ χ R Fパルスを発し、 このパ ルスで励起し得る（送信コイルの電力が到達し得る）全範囲のスピンを励起する（区 間 1 )。次に、 X勾配磁場によるプリフェーズの後、 90° _XR Fパルスと X勾配磁場 を周時に印加して、 X方向において選択した所望の領域 スピンだけを、 非励起の状 態に戻す（区間 1 )。 このときの X方向へのプロジ Iクシヨンは例えば第 3図のよう になり、 通常の選択励起の場合とは正反対となる。 この状態で大振幅の x、 y及び z の各勾配磁場（スポイラ）を印加すると （区間 3 )、 このスポイラによって、 そのま えに励起されていた各スピンの位相は- -様に分散され、 外部には R F ^号が発信され ず、 かつ励起 R Fパルスを受付けない状態になる〈スポイルされる） 。 この状態は縱 緩和時間 によって決まる時間だけ持続される。
    [0017] このような状態で、 例えば次のようなスピン♦ワープ法によるイメージングを行う。 すなわち、 9(Γ χ R Fパルスと y方向の勾配磁場信号とで、 y方向の選択励起を行う (区間 4 )。 このときの 90° χ R Fパルスは X方向には非選択励起であるが、 区間 3 でスポイルされた領域は励起されることはないので、 区間 3でスポイルされなかった X方向の領域と区間 4で選択励起された y方向の領域との重畳部分だけが励起される。 したがって、 例えば第 4図に示すような X方向と y方向の 2方向に制隈をもつ領域で の選択励起がなされることになる。 そして、 区間 4以降、 Z方向を読出し軸として通 常のスピン♦ワープ法に基づくシーケンスが実行され、 画像再構成に必要なデータが 収集される。 なお、 スポイル操作以後は上記のようなスピン *ワープ法に限らず、 ど のようなデータ収集法を実施してもよい。従って、 勾配磁場を反転させてスピン *ェ コー信号を取り出す方法や F I D ( Free Induction Decay)信号を取り出す方法を実 施する場合でも、 2方向に制限をもつ領域での選択励起が行える。
    [0018] 本発明の他の実施例による選択励起方法を第 5図に示す。第 5図のシーケンスの特 徴は、 区間 1において、 励起 R F信号として、 si ne関数と δ関数から合成された関 数 3 (x) -si nc(x) で表わされるエンベロープを有する信号を用い、 この励起 R F信号 と X勾配磁場とを同時に印加する点にある。 これは、 S (x)-s i nc (x) のフーリエ変換 が 1-rect(x)になることを利用したものである。実際には、 δ関数の代りに、できる だけ幅の狭いパルス波形を使い、 sine 関数によって決まるスライス厚さとの差を励 起することになる。 この方法によれば、 第 2図における区間 1及び 2に相当する操作 を一挙に行って、 励起されない領域を X方向に選択的に形成することができる。それ 以後は第 2図の場合と周様にしてスポイル操作を行い、 スピン♦ワープ法等の適宜の シーケンスを実行する。
    [0019] このような本発明の方法を、 第 6図のような従来の 2方向選択励起方法と組み合わ せると、 第 3の方向に選択性をもたせることができ、 3方向での選択励起を行うこと ができる。
    [0020] 以上、 本発明を実施するための最良の形態について説明したが、 本発明が属する技 術の分野の通常の知識を有する者にとって、下記の請求の範囲の記載を逸脱すること なく種々の変形を行うことは容易である。
    权利要求:
    Claims請求の範囲
    1 . 静磁場内に配置される被検体に励起 R F信号及び勾配磁場を印加して被検体から 核磁気共鳴現象に基づくスキャンデータを収集し、 これらスキャンデータに基づいて 被検体の断層像を再構成する N M Rイメージングにおける選択励起方法において、 被検体におけるスキャンの対象となる領域以外の頜域における原子核のスピンを励 起 R F信号で励起する第 Ίのステップ、
    励起された原子核のスピンを勾配磁場でスポイルする第 2のステップ、 および そのようなスポイルを行った後に被検体に励起 R F信号及び勾配磁場を印加して被 検体から核磁気共鳴現象に基づくスキャンデータを収集する第 3のステップ を具備する N VI Rイメージングにおける選択励起方法。
    2. 第 1のステップは、 勾配磁場をかけない状態で励起「:: F信号で励起するステップ と、 Ίつの方向に勾配磁場をかけた状態でスピンの向き 励起前の状態に戻すように 勐起するステップとを含む諳求の範囲 1に記載の NM Rイメージングにおける選択励 起方法。
    3. 第 1のステップは、 1つの方向に勾配磁場をかけた状態で、 劭起 R F信 として、 si ne 関数と 3関数から合成された関数 3 (x) -si nc(x) で表わされるエンベロープを 有する勐起 R F信号で劻起するステップである請求の範囲 1に記載の NM Rイメージ ングにおける選択励起方法。
    类似技术:
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    同族专利:
    公开号 | 公开日
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    引用文献:
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    法律状态:
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    1993-05-14| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1987901670 Country of ref document: EP |
    优先权:
    申请号 | 申请日 | 专利标题
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